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治療方法について

腰部脊柱管狭窄症を早期に発見するには?


腰部脊柱管狭窄症だけではなく、腰痛にはまず早期発見が大切なポイントです。ぎっくり腰が起こったから病院で検査を受けた、という方が重度の椎間板ヘルニアの症状を引き起こしていたり、腰部脊柱管狭窄症によって、馬尾神経に圧迫が起こっていたというケースも少なくありません。このような場合は特に長い間、軽い症状が頻発していたケースと考えることができます。

またこのような場合は、すぐに手術をしなければならなくなることも多くなります。手術をしなければならなくなるまで放っておいた、あるいは痛みを誤魔化していた、ということになると、手術のための心の準備も不十分で、とにかくドクターに頼るしかなく、術後のリハビリもなかなか思うようには進まなくなってしまいます。

強い腰痛や馬尾の圧迫による神経麻痺、そして排泄障害が出るような場合は、手術は避けられません。また、腰部脊柱管狭窄症では早期発見の鍵となるのが間欠性跛行と呼ばれる症状です。お年寄りにもこの症状を長い間誤魔化していたという例が多くありますが、最近は30代の方もどんどん進行させている場合が少なからずあると言われています。

歩くことはできても途中で休まないと息切れが起こったり、背筋を曲げてしか歩けない、というような場合は要注意です。ひどくなると一歩も歩くことができなくなります。歩行が出来なければ仕事も日常生活も何もできないにほぼ等しいと言えます。

神経への圧迫を取り除くことが、腰部脊柱管狭窄症を改善するための第一の目標です。またこのためにはリハビリが欠かせませんが、腰部脊柱管狭窄症の早期発見が遅れればそれだけリハビリも長くかかります。またリハビリのためには普段の生活習慣の改善も必要ですが、腰部脊柱管狭窄症を早期発見することができれば、症状の改善はしやすいとも言えます。

また、腰部脊柱管狭窄症のケアをより効果的にプランすることができ、手術の心の準備も充分な時間を使うことが可能になり、術後のケアについても患者から病気に向き合っていく力を多く養うことができる、このように早期発見には多くのメリットがありますので、少しでも腰の違和感や、今お伝えした症状が出てしまったら、出来るだけ早期に専門家に診てもらうようにしてください。早期発見が腰部脊柱管狭窄症を改善する最大のポイントとなります。